愛着障害に陥ると、感情を上手くコントロールできません。
それは子ども時代だけではなく、一生続くことになっていきます。
愛着障害に陥ると、その回復はなかなか容易でありません。
(後日、回復の仕方をのべます)
では、子供とどのように過ごせばよいか。愛着障害に陥らない方法を述べます。
アドラー心理学は「共通感覚」です。
野菜生活は心が憂うつになる「肩こり」です。
〇本日のテーマ
1.愛着障害とは 子育て 2.アドラー心理学 人間関係 共通感覚 3.野菜生活 肩こり
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
・また、心理学の紹介(今はアドラー心理学)の紹介をしています。
愛着障害 子育て
• 安全な基地としての役割
愛着の健全な形成は、母親(それに代わる人:以下同じ)が、安全な基地になることを心懸けとうまくいくでしょう。
子供に何かあったら、くっついて抱っこをしてもらえる「安心できる場所」であることが大切です。
外でイヤなことがあったら母親の安全基地で休んで、回復したら、また離れて遊びに行く。この繰り返しが、子供の心に健全な愛着がわいてきます。
【くっつきと気持ちの映し】
2日前のブログでご説明しましたが、抱っこしてくっつきながら、子供の気持ちを母親が代弁あげると子供の心が安定します。
また、子供が自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、気持ちの調節ができるようになります。
【子供の探索を応援する】
母親という基地から離れては、また戻ってくるという行為を子供が繰り返すので、「さあ。遊んでおいで」と探索行為を励ますことが大切になります。
叱ったり、指示をすることをできるだけ避け、穏やか雰囲気で、子供が自ら考えて行動できるようにしましょう。
【場を整理する。子供の興味・関心を大切に】
子供がごろごろと寝転がったり、関心の高いものを出し入れしたりできる環境を整えてください。
いろいろと心配しがちな親は、ついついと子供が興味を示さないものを無理強いすることがあります。
ゆったりとのんびり興味関心のあるものから興味の輪が広がることが大切です。
【子供と一緒になって遊ぶ】
時に歌を歌ったり、身振り動作をしたり、オモチャを使って、子供と一緒に遊んでやることが大切です。知育をしながらの玩具があります。→【知育玩具.jp】
また、オモチャのサブスクもあります。オモチャを頼んでも、子供が遊ばなかったらとの心配もあると思います。30日間全額保証付きです。
また、オモチャに傷をつけてもそれも補償内容に入っているとのことです。料金も他者に比べて安いです。ご利用ください。→1日わずか、78円。期限なしで使い放題
母親は安心の場、父親の行動は知的興味の関心となります。父親、母親双方ともに遊んであげることが健全な知育の発達になります。
【気持ちの立て直し方を教えて】
子供がストレスを受けた場合、そのストレスの逃れ方を教えていくことも大切です。
例えば、くっつきながら次のように教えることも大切です。
・ストレスを回避するやり方
ストレスが子供の心に起こった場合、そのストレスから目を離して、違うものに注目をする方法を教えます。
例えば、ストレスから泣きわめいている時に、「オモチャ。かわいいね」とか、違うものに気持ちを向けることです。
・ストレスの原因の解決に向かうこと
ストレスの原因を解決しようとすることです。これは、高度な能力が必要とされることから、うまくいかなくて癇癪(かんしゃく)を起こすことがあります。
2歳前後から可能とされます。
・ストレスの評価をかえること
例えば、人間は心を防衛するために、「合理化」などといった心の働かせ方をします。
お菓子が欲しかったのですが、手に入らなかったので、「あのお菓子おいしくない」と理由をつけて諦めます。
高度な心の働きが必要になります。
アドラー心理学 人間関係 共通感覚
こんな質問がありました・・
私の同僚にどうしても好きになれない者がいます。
ペアを組んで仕事をするのですが、巧妙に手を抜いて仕事をします。
得意な仕事は、一生懸命にやって、職場で大きな声をあげたりするのですが、不得意な仕事は、周りに押し付けます。
どうもずるさが目立ってとてもイヤになります。
今度、新プロジェクトが立ち上がりましたが、またペアを組まされます。
このイヤな気持ちをどうすれば良いでしょうか?
まず、同僚の人がずるい仕事をするのは、どのような目的があるのでしょうか?
アドラー心理学は、人の行動は必ず目的があるとします。
それに沿って考えると、このずるさがなければ、同僚は職業人として生きていけなかったかもしれません。劣等コンプレックスが露(あらわ)になるかも知れません。
さらに、得意なものを目立つようにすることは、ものすごい劣等感があって、その補償とも考えられます。何か、その人は「できないこと」があるかも知れません。
ただ、その「できなさ」を持ちながら、懸命に生き残ろうとしているのは称賛に価します。ただ、周りに迷惑をかけるのは頂けませんが。
そんな同僚の人を見て、相談の人は、同僚の人と共通感覚をもてないのですね。
共通感覚というのは、相手と同一の感情や感情を持つことをいいます。
例えば同じ仕事をするときに、同一の感覚や感情を持つといよいよ力が終結します。
この共通感覚を身に着けるのは、全体を見まわして問題にあたることが大切とされます。
とりあえずプレジェクト行うために、共通の感覚を考え、共通感覚を実施するためには、公平に仕事のしんどさを分担することだとわかります。
つまり、ずるさを発揮され、周りに迷惑がかかることは、プロジェクトが阻害される恐れが生じる可能性があります。
会社全体のことを考えた場合、建設的な人を目指して、同僚が手を抜き始めたら注意をして良いと考えます。
別に嫌われてもよいと考えます。好かれても大したことがないのだから、会社のために嫌われる勇気を持ちましょう。
野菜生活 「肩こり」
肩こりは、体の血の巡りがよくなる「みょうが」、血をきれいにする「小松菜」などが良いとされます。また、酢を毎日とるようにしましょう。さらに、バジルなどのハープがよいとされます。
なかなか面倒くさいかも知れませんが普段から野菜を取りましょう。
写真と比べ、意外と食べ応えがあります →1食で1日に必要な野菜の半分を摂取できる
結構ゴロゴロ野菜はうれしいです。