アルツハイマー型認知症 早期発見

昨日は、下肢静脈瘤の話をしました

下肢静脈瘤とはふくらはぎなど静脈が膨れ、こぶのようになる疾患です。同時に、だるさ・むくみなどが起こります。

さらに放置すると、皮膚が黒ずみ、湿疹、痒み、さらには潰瘍(かいよう)が起きます。

この潰瘍の部分から細菌などが入り、感染症をおこします。また、出血することもあります。

重くなる前の早めの治療が大切になってきます。

本日はアルツハイマー型認知症の早期発見の重要性です。

〇本日のテーマ アルツハイマー型認知症 早期発見

〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。 

アルツハイマー型認知症 早期発見

アルツハイマー型認知症の治療方法はまだわかってていません。

そこで、現在の方法は、進行を遅らせる療法になります。

つまり、認知症に陥る可能性を早期に発見し、初期の段階で対処をすると、進行がゆっくりとなります。

初期の症状で顕著なものは記憶の障害です。しかし、加齢を重ねると多くの人の記憶が衰えてきます。

そのため、認知症の初期の症状(行動)が見られても本人や家族が気づかない場合があります。

ある程度進行して、「変だ?」と気づいたときにはすでに自立して生活が送れない状況になっています。

本人が自立して、自分の思うように生活するため、認知症の早期発見は重要になります。

アルツハイマー型認知症 初期症状

以前、認知症の初期の行動についてお話ししました

「最近のことが思い出せない」「日付がわからなくなる」「性格が変わってきた」「同じことを何度も尋ねる」などが見られれば、一応、認知症を疑って、医師の診断をうけましよう。

アルツハイマー型認知症 治療

上記したように、アルツハイマー型認知症の完治の治療法は、分かっていません。

そこで対処療法が重要になってきます。

そのアルツハイマー型認知症の対処療法は「薬物療法」と「非薬物療法」の2つになります。

薬物療法では、認知機を良くする薬や、行動・心理症状を制御する薬を投与します。

非薬物療法では、昔を回想する、日記を書く園芸を楽しむなどが行われます。

また、生活習慣病などの健康状態はアルツハイマー型認知症に悪い影響があるため、健康管理も大切です。

アルツハイマー型認知症 予防方法

上記しましたが、アルツハイマー型認知症は、生活習慣病と密接な関係があります。

そのため、食生活の改善、有酸素運動筋肉運動などを定期的に行えば、予防に役立ちます。


さらに日頃から脳トレを行ったり、カラオケジグソーパズルコグニサイズなど楽しんで行えるものを取り入れるのも一案です。

また、常日頃から、自分の健康状態(特に生活習慣病)をチェックしておきましょう。

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アルツハイマー型認知症 受診

変だと感じても、「認知症と診断されたらイヤ。不安」と医師の受診をためらうこともありましょう。

しかし、ためらっている間も進行をしてしまいます。

初期症状を見つけたら、すぐに受診することが肝心です。

ためらい遅れて、結局「あのとき受診しておけばよかった」とならないように、注意が必要です。

まずは主治医に相談して、主治医がいなければ、地域包括支援センターに相談してみましよう。

何らかの対処をしてくれると思います。

地域包括支援センターは、以前説しました。本人や、家族が様々な相談をすることが可能です。ネットで、自分の住んでいる所の地域包括支援センターを調べてください。

アルツハイマー型認知症の初期症状をよく知り、(繰り返しになりますが)その上で、「おかしいな?」と思ったら、すぐに医師の診断を受けて対応が必要です。

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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