人間関係疲れた  54                                                      / ADHD大人                                                / アドラー心理学 人間関係                              / 野菜生活

人間関係はたやすくありません。
こちらの心や体調が悪い時、すっきりといかない時もあります。
相手の心や体調が悪い時も同じ。

ウマが合った人とは心や体調が悪い時でもうまくいきますが、そうでない人とは少しの不調が、人間関係がうまくいかない要因になります。

本ブログは、人間関係がうまくいかなくなる原因を精神医学と心理学、さらに野菜を中心として栄養の面から解説をしています。

本日は大人のADHDです。また、アドラー心理学は「対等の関係」、野菜生活は「集中力」に関してです。

〇本日のテーマ
1.ADHD大人
2.アドラー心理学 人間関係  「対等の関係」
3.野菜生活  「集中力」の野菜

〇記事の信頼性

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
・また、心理学の紹介(今はアドラー心理学)の紹介をしています。

ADHD大人

男女の2人から相談がありました・・・

男性
会社に行くとき、遅刻が多くていつも上司から注意を受けます。
また、書類やスマホ等置いた場所を忘れてしまい、探し回ることが多いです。

周りの同僚からは、「何でいつも同じことをくりかえす? 不思議」と言われたりします。さらに、なかなか支払いをしなくて、督促状がくることもあります。

計画を練るのが下手で、また、計画どおりにできないことが多いです。

女性
いつも何かの役員をやりたくて、立候補などをしてしまいます。
ただ、常に新しい案が浮かんできては提案するの繰り返しで、役員会が紛糾することがあります。

家の片づけはあまり得意でなく、台所に洗いかけの食器がたまったり、家の中にゴミが散らかったりします。

幼い頃ADHDと診断されても、約3分の1は症状がなくなり、約3分の1は症状が残るもののはっきりとしなくなります。ただ、約3分の1は生活の困難さが残ると言われます。

家族や友人などに恵まれて、本人と知的能力が高いと、ADHDであっても無自覚の場合があります。
ただ、家族や友人などの環境に恵まれないと、不登校やうつ病、不安障害を発症することがあります。

上の男性は不注意型、女性は多動型の典型ですが、もう一つ混同型と言うのがあります。

混同型の場合は、多趣味であり、様々なものに興味関心が行きますが、一つのことが続きません。
1つの趣味を途中でやめたり、本などは最後まで読まずに、次々に目新しいものに飛び着きます。気持ちが移り変るので、頼まれた買い物を忘れたりします。

いずれも、不注意・多動性・衝動性から起こるものです。以下にまとめておきます。
※重複するものがあります。

【不注意】
・気が散り、集中するのが苦手
・すぐに仕事や家事にとりかからない
・決定している方法や手順の通りにやらない
・約束や、自分の義務を果たさない
・注意があちらこちらに行き、刺激がないといられない
・無計画で物事を始めたり、準備をしない。【多動性】
・気が散り、集中するのが苦手
・約束や、自分の義務を果たさない
・気が短く、欲求不満やストレスに耐えられない
・気持ちがいろいろ動いて落ち着かない【衝動性】
・決定している方法や手順の通りにやらない
・約束や、自分の義務を果たさない
・注意があちらこちらに行き、刺激がないといられない
・無計画で物事を始めたり、準備をしない。
・気が短く、欲求不満やストレスに耐えられない
・待つのが苦手で衝動的である

特に注意をするのは、衝動買いのために、破産に追い込まれたりすることがあります。要人が必要です。
仕事に困難を抱えていると、生活が苦しくなることがあります。その場合は、自分を守るために、就労のトレーニングを受けることをお勧めします→【atGPジョブトレ】
ウエブの仕事から、自分の生き方を見つけるやり方。ご参考に→【atGPジョブトレIT・Web】

アドラー心理学 人間関係 「対等の関係」

こんな質問がありました・・・

会社の中間管理職です。
うちの会社は、離職率が高く、なかなか若い力が育ってきません。

会社の前途を考えた上で、給料の面とか、勤務時間等を大幅に改善してきましたが、昔ながらの職人が多いので、若い者に口やかましくなってしまいます。

どの様なことに注意をすれば良いでしょうか?

アドラー心理学は相手と自分の人間性については、何ら上下はないという考えを貫きます。そこで、「尊重」「行動を信頼」「言葉に共感」「協力を問いかける」をもって相手と接します。

例えば、相手が仕事でミスをした場合に、次のように話かけます。
・尊重
「ミスはしないのに越したことはない。だが、ミスを繰り返して一人前になるものだ」
(お前は大切な存在で、そうやって成長していく)
・行動を信頼
「ミスを改めようとしている。それが大切なこと。すばらしいと思う」
(ミスをしても相手の行動を信頼している)
・言葉に共感
「仕事に慣れないなのはとてもわかる。おれもそうだった」
・協力を問いかけ
「何か私にできることはあるかい? 手伝うよ」

部下は大切にされていると感じると思います。これは上司と部下の関係でなくても気を付ければ、よい人間関係を作れると考えます。
日常生活に役立つアドラー心理学です。
ご利用下さい→【日本統合医学協会】アドラー心理学

野菜生活 「集中力」の野菜

日常で集中して何かをやる機会があります。
集中力を高める野菜などがあったら、どれだけ良いでしょうか?
今回は集中力を高める野菜の話です。

集中力を高めるのは、野菜ではないのですが、「クルミ」が良いとされます。
また、「黒ゴマ」は脳の働きを良くすると言われています。
「黒ゴマ」は、よく噛んで食べるとよいとされます。意外と、殻があり吸収されないといわれます。

ココアやカカオが高いチョコが良いとされます。ただ、食べ過ぎに注意

長い期間、継続的に野菜を食べるようにしましよう。心身の病気を遠ざける力になります。毎日調理できない時は、次のようなものを利用したらどうでしょうか? どうぞご利用下さい →野菜をMotto!!国産厳選野菜スープ
又は、次の手もあります。化学調味料、保存料等、無添加の国産野菜スープ

 

 

 

 

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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