人間関係疲れた 58                                             ADHD 子供                                                          アドラー心理学 人間関係  相手の不機嫌                                              野菜生活 効果  疲れ

ADHDの家族は、簡単にはいかない。
これが実感と思います。

全ての人間関係に通ずるものでありますが、理論と実践を持つ必要があります。
物事は理論通りにいかないものです。

その理論を読んで、つぎに目の前の人間関係に合わせて少し変形をする。
これが大切になります。
自分の心をケアしながら、他者とかかわっていきます。

今日は、ADHDの子供への支援です。簡素的にコツを解説します。
アドラー心理学は、「他人の不機嫌」です。
野菜生活は「疲れ切った時の食べ物」です。

〇本日のテーマ
1.ADHD 子供 
2.アドラー心理学 人間関係  他人の不機嫌
3.野菜生活 効果  疲労

〇記事の信頼性

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
・また、心理学の紹介(今はアドラー心理学)の紹介をしています。

ADHD 子供

ADHDのお子さんをお持ちになって、とても悩まれている方は多いと思います。
大切なことは、無理をしすぎると、皆ダメになってしまうことです。
逃げ道を作りながら、接することが大切です。

ADHDが日本に入ってきたとき、「のび太・ジャイアン症候群」という名前で紹介されました。
つまり、多動型の行動をとりがちな児童を「ジャイアン型」注意欠如型の児童を「のび太型」と分類しています。
これに沿って整理すると、イメージがわきやすいと思います。

ジャイアン型(多動型)

衝動的な場面が多いために、なかなか親の思ったように動いてくれなく、親がカッとする場面が予想されます。
他の兄弟と比べたり、「こいつはダメ」と育児を放棄すると余計に悪化します。
予想を立てて計画的に行うことが必要です。

1.エネルギーの調整を図ること
多動型のお子さんは、まず、エネルギーの調節を図ることが大切です。
活発に動き回るので、それを抑え込むと爆発したり、コントロールができなくなります。

スポーツを通じて、ルールに則った活動を覚えさせるのも手です。
ただ、スポーツに興味が向かない時は、本人の関心にそって活動をさせましょう。

2.エネルギーを得意分野に
例えば、ダンスをさせる、音楽を奏でるなど、意外と本人のエネルギーを発散させる場があります。社会的許容される範囲で、エネルギーを発散させてください。

3.トラブルが起こることを事前に知る
自分の多動が原因で、人間関係のトラブルが起こることは、本人もイヤなはず。
自分がどのような状況になったら、トラブルが起こるかを事前にメモをして覚えて置くようにすると、トラブルを意識的に回避できるようになります。

4.思春期に異性関係、交友関係に注意を
思春期以降、異性関係や交友関係のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
比較的早い段階から、性教育や相手を傷つけない言葉選びを教えていく必要があります。

また、交友関係によって、夜になって帰ってこないことがあります。
悪い交友ができた時、非難させる場所(例えば祖父母の家)などを考えておく必要があります。
趣味等、何かに夢中させる工夫を早い段階からとることをお勧めします。

5.親との対立する場面を予想して
親との対立場面も予想されます。激しい対立は、家出などにつながる可能性があるので、本人の主張と、親の主張の折り合いをどこで付けるかを考える必要があります。

のび太型(不注意型)

1.要領が悪く、どんくさくても親のほうがイライラしない。
注意が定まらないので、要領が悪いのが目立つことがあります。その場合でも気長に待つようにすることが大切です。

また、何度注意してもできないことがあります。「本人を悪化させるか、親が気長に待つか」と考えて、気長に待つほうを選択します。

2.能力の低さと混同をしない。
実はADHDであるのに、能力の低さと勘違いする場合があります。他人と同じようにできないのは、不注意からの場合が多いかを親のほうが良く観察する必要があります。
場合によっては医師の診断を仰ぐことも必要です。

3.学校の教員などの理解
学校の教員といえども、ADHDのことを理解していない人が多くいます。「また忘れ物か!」と無知の上に叱ることがないように、親が学校と連絡を取り合うことが大切です。

また、「忘れもの」が多い場合、ADHDを疑うことも大切です。

4.二次障害に注意をして
あまりの出来なさに、本人がうつ症状になったり、極端に自己評価が低くなったりします。また、不安障害などを併発することもあります。注意がひつようになります。

〇「ジャイアン型」「のび太型」に共通のこととして
1.すでに解説しましたが、日常の顔洗い、着替え等の手順を紙に書いておく

2.その日のやることを紙に書くなどの対応をする。これは大人も子供も同じです。

3.あまりに学校で問題を起こす場合は、自宅学習(Web授業など)に切り替える手があります。
子供が学校で却って混乱をしたり、いじめがあったりすると、却って悪影響があります。この場合、思い切って学校を休むという方法も視野にいれることも必要です。
つぎのようなところがあります。→【不登校専門オンライン個別指導】
Web授業が学校の授業を出席扱いにできるそうです。

4.親のほうが家事や仕事に余裕をもてるようにすること。
親のほうが忙しい場合、ついついイライラして、子どもにきつく叱ったりする場合があります。

家事とか、時に手を抜いたりすることが大切です。こんなことを書くと、不届き者と思われるかも知れませんが、意外と詰まった仕事や家事が親の安定を失わすことが多いです。
場合によって、外部機関等を利用できれば利用してください。
例えば食事の支度を楽にする →お惣菜Okawari
とても安いのもあります →おまかせ健康三彩
家事を楽にするなどがあります。清掃代行なら家事代行サービス
(東京周辺以外のところはもう少しお待ちください)

アドラー心理学 人間関係  他人の不機嫌

こんな相談がありました・・・

ある日、出勤した時に、課長に向かって「おはようございます」と言いました。
しかし、課長はムスッとして、挨拶を返してきません。

なぜ、挨拶を返してこないのか気になって、いろいろと考えてしまいます。
昨日の仕事のミスを根におもっているのか。

それとも虫の居所が悪くて、私に八つ当たりをしているのか。どうしても気になってしまいます。
こんな時どうすれば良いでしょうか?

アドラー心理学では、行動は目的があると考えます

不機嫌の人の目的は何でしょうか? 不機嫌を装って、相手を支配したい? 相手も不機嫌にしたい? いろいろと考えられますが、はっきりとわかることは、「相手を遠ざけたいと思っている」と考えます。

そう考えるのであれば、近づかないでいましょう。また、話しかけないようにしましょう。そうすることが相手が望んでいることなのですから。

その上で、「不機嫌は、その人の役目で、それに自分を合わせる必要がない」つまり、勝手に不機嫌をやらせておけばいいのです。
なぜなら、その人は不機嫌をやりたいのですから。あなたが関わることでありません。

なので、不機嫌はあなたのせいでありません。
この課長は不機嫌が好きなので、好きなようにやらせて、離れてちがうことをやってればいいのです。

そう考えると心が軽くなります。心が軽くなる生き方をしましょう。

野菜生活 効果  疲労

疲労の時は、「アスパラガス」を食べると、不要な水分を体から出し、疲労回復につながると漢方ではいいます。
また、ブドウを食べると、疲労回復効果と、イライラ防止になると言われてます。

卵を食するのも良いとされます。ただ、食べるとコレストロール値が上がるので注意が必要です。
また、豚肉・豆腐に含まれるビタミンB1とアリシンがあるネギ・ニンニク・にらを同時に食べると、糖質がエネルギーに変わってきます。

クエン酸の含まれる柑橘類・酢・梅干しなども疲労回復に役立ちます。

たびたびに触れますが、毎日意識的に野菜を取って、体の調子を整えるをお勧めします。
安い野菜サイトを見つけました。ご利用ください1個100円〜健康野菜

 

 

 

 

 

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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