
4大認知の1つであるアルツハイマー型認知症は、発症が他の3つに比べて、とても多いとされます。
アルツハイマー型認知症に一度かかると、その進行を止めることは現在の医学では難しいとされます。
ただ、早めに発見をして、対処をしていくと、進行を遅らせることが可能となります。
糖尿病からアルツハイマー型認知症にかかることがあるので、普段から健康診断を行い、自分の身体の状態を知っておく必要があります。
本日は健康診断についてのお話です。
〇本日のテーマ 健康診断
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
健康診断 大切さ
何事を行うにしても、まず健康が第一になります。
たとい指一本の痛みでも、その痛みにより、日常の生活がスムーズにいきません。
健康を保つことは、大切なことであり、そのための身体のチェックをして、病気などの早期発見、早期治療が必要です。
例えば、肝臓がんを考えると、肝臓は無痛で、傷ついても痛みを感じることはありません。
「沈黙の臓器」と呼ばれる理由がここにあります。
ガンが発生しても、進行するまでは無自覚で過ごすことが多いです。沈黙の臓器なので、今まで変わったことはありません。
それゆえ、自覚症状が出てから発見され、手遅れになることもあります。
定期的に検診をして、早期に発見が出来れば、完治も可能な病気です。
がんだけではなく、狭心症、糖尿病、脳梗塞、腎臓機能の低下など、多くの病気が初期に気づきにくいことが多いです。
定期検診を有効に使い、早期に発見をして、健康を保つことが必要です。

健康診断 データ
健康診断のデータには、「どのように日常生活の過ごしているか」の結果が、色濃く反映されています。
健診を受けて、過去の健診結果とくらべることで、栄養の取り方(さらには糖質・脂の取り方)や運動など、どのように取り組めばよいかを知ることができます。
肥満度やメタボリックシンドロームの傾向がある場合、血中のコレステロールが高かったり、高血圧、脂質異常の時は動脈硬化症になりますく、寿命を縮める可能性があるので、数値を減らすことが大切になります。
このように、数値を知ることで、病気になる前に、予防をすることが可能になります。
毎年行われる健診を、有効活用することが大切です。
さらに、医師や保健師などから、問診や保健指導を受けることで、健診の結果をより活用することが可能になります。
早期発見
上記しましたが、健康診断により、初期に自覚のない病気でも早期発見・治療が可能になります。
早期発見により、治療が早期に完了し、長期の通院や入院が回避できます。
つまり、気づかずに進行していたことで、時間やお金の節約にもつながります。
ただ、「忙しくて時間がない」ということもあろうと思います。
また、「異常が感じられないのに、病院にいくのがどうとっても億劫(おっくう)と考える人もありましょう。
その場合は、健康診断のキットを取り寄せて、まず自分で測ってみるのも一つの方法です。
むろん、半日から1日かけての検診をお勧めしますが、様々な理由から診断を受けられない場合は、自宅でキットを使ってします。2つ貼っておきます。
便利なほうをお使いください。病院で受診するのと精密度は同じ程度です。
上のものは男性用もあります。
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いずれにしても、健康診断が早期発見・治療を可能にして、後々、病気が進行した時の貴重な時間やお金を使わないことになります。
健康診断 再検査
もし、「再検査(精密検査)を要する」となった場合は、きちんとその指示に従うことが大切です。
自分の体の異常が見つかることはとても怖いものです。でも、それを放っておいて、もし取り返しがつかないことになったら、大変な事態になります。
判定の結果を受けて、医療機関で受診ください。
医療機関の受診では、継続的に治療をうけるのか、間隔、どこの病院が良いのか、その方法などをお確かめください。
健康管理
労働衛生法によると、会社は、社員が安全・健康に働く配慮を行う責任(安全配慮義務)を負います。
また、社員は、自分の健康状態を管理することが求められます。
自分のより良き健康を求めて、頑張ってください。