
昨日は、要支援・要介護度と、実際の身体の状態のお話をしました。
また、特別養護老人ホームの費用に関して、およそどのくらいかかるかをお話しました。
特別養護老人ホームは、居住費、食費、要介護度に応じた介護のサービスなどがかかります。
額は決まっていて、比較的安価ですが、要介護度によっては、すぐには入居できない場合があります。
そこで、有料老人ホームに入所をすることを検討される方もいらっしゃると思います。
本日は、有料老人ホームの費用の面についてお話しをします。
〇本日のテーマ 有料老人ホーム費用
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
一時金が必要になることがある
まず、有料老人ホームに入るには、一時金を支払うところが多くあります。
無論、一時金を支払わない所もありますが、その場合、住居費が高くなります。
一時金は、0円から数億円まで様々で、入居をされる場合は、直接問い合わせてお金をご用意することになります。
住居費に関しては、管理費というものが含まれていることが多いです。
管理費とは、共用部分の維持、管理のための経費のほかに人件費が含まれることがあります。
その場合、管理費に人件費が含まれている場合、管理だけで、20万円近くかかることがあります。
事前に良く調べてお必要があります。

上乗せ介護サービス費もある
有料老人ホームでも、介護保険を使って、利用ができますが、法定の介護サービス以上のものを必要な時は、別途料金がかかります。
これを「上乗せ介護サービス」と呼んだりしますがさらに、手厚い介護を望む場合は、オプションになります。
オプションは、入浴の回数を増やすとか、病院や買い物の付き添いが増えると、増額になることもあります。
また、注意する必要なことは、介護保健で「自立」に該当する人が有料老人ホームに入所した際に、「自立支援費」などの名目で別途料金がかかることがあります。
場合によると、要介護の認定を受けている人よりも費用がかかることもあるので、入所前によく確認をしておく必要があります。
また、これは特別養護老人ホームと同じですが、理容料や、医療費など別途料金でもらうところもあります。
介護する側の介護疲れなどと比較検討
料金が高目の有料老人ホームですが、地域に結構、満杯のところも多く見られます。
まず、地域の状況をしっかり把握して、特養もなく、有料老人ホームも空きが見られないようでしたら、どちらかに空きが出たら、すぐに入れるように準備をしておくのも手であると思います。
ただ、介護疲れがひどい場合や、介護を受けるほうが火事の心配などが顕著になってきた場合は、なんとか対応をして(持ちこたえながらも)、住んでいる地域の老人ホームをみつけるしかありませんね。
持ちこたえられない場合は、ショートステイな老健などを利用して、待機時間をかせぐか、それとも、他の地域をの老化ホームを探して入所させるかですね。
柔軟に対応していくことが大切です。
ただ、老人ホームの値段を調べて、介護を受ける人と相談しての上、あらかじめ金額を確かめたりすることが大切です。
事前に情報を集めて、次の対応を予想して準備することが、大切です。情報集めはしたからどうぞ。無料です。
素敵な有料老人ホームを探しは【シニアのあんしん相談室】