
有料老人ホームは、住宅型と介護型があります。
住宅型有料老人ホームは費用の面では、低いものから高いものまであります。
場合によっては、介護を受ける方(親など)の年金で(年金の額にもよりますが)、入所できる場合があります。
ただ、住宅型有料老人ホームは、介護度が重くなると退去しなければならないことがあります(その対処方法も述べてあります)。
一方、介護型有料老人ホームのほうは、入所に関して比較的に費用が高めの場合が多いです。
こちらは、介護度が重くなってもケアを受けることが可能です。
また、90日以内であれば、クーリングオフの制度があり、対所すると、かかった家賃や必要経費以外、全額戻ってくることを述べました。
本日は、「サービス付き高齢者向け住宅」について解説します。
〇本日のテーマ 認知症 サービス付き高齢者向け住宅
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
特定施設でない、サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅には、「特定施設」の指定を受けた所と、受けてない所があります。
サービス付き高齢者向け住宅に入居を考えている方は、この「特定施設」の指定を受けているかどうかを考慮して決定されると良いでしょう。
「特定施設」の指定を受けてない所の活動
「特定施設」の指定を受けてないサービス付き高齢者向け住宅は、基本的には賃貸マンションと考えてよいと思います。
ただ、「安否確認」と「生活の相談のサービス」を行っています。だいたいが、一部屋(25㎡の規定とされていますが、実際は18㎡が多い)の1人部屋ところと、2人部屋があります。
また自立して生活を行う人の入所を原則としていますが、実際は要介護5の人も受け入れることがあるようです。確認をされるとよいでしょう。
オプションによって費用が変ってくる
費用について述べると、有料老人ホームに比べると低コストで済みますが、食事とかのオプションを付けたりすると、値段が変ってきます。
介護サービス事業者が入って、さまざまなオプション契約のもと、介護を施が行われるので、その際の値段は、各施設ごと事前に確認すると良いでしょう。

特定施設の指定を受けているサービス付き高齢者向け住宅
特定施設の指定を受けているサービス付き高齢者向け住宅は、全体の7%です。
指定がない施設は、オプションでサービスを追加しましたが、指定がある施設は、24時間体制のサービスを受けられます。
入浴なども一週間の回数が決まっており、車いすのままの機械浴も可能になります。
費用の面も介護付き有料老人ホームよりやや安いのが特徴です。
介護費用も一定で、費用が大きくなることの心配は少ないとされます。
ただ、入浴を週2回から、3回に増やすなどの、より手厚い介護を望む場合は、「上乗せ介護サービス費」として、オプション料金がかかることがあります。
特定施設の指定を受けているサービス付き高齢者向け住宅に入所すると、全てが良いようですが、ある程度自立して生活を送られる人にとっては、自由度が低い場合があります。
例えば、コンビニに買い物にもいけないとか、外出制限がされることがあります。
また、介護事業者やケアマネージャーを介護を受ける側から選択できないなどのデメリットがあります。
この場合も事前に話を話を聞くと良いでしょう。いずれにしても、事前の相談と情報集めが大切になります。
無料入居相談受付中!!【シニアのあんしん相談室】
認知症予防(特にアルツハイマー認知症)に必要な食べ物を以前、解説しました。野菜を多くとって、甘い物を控えましょう。
