認知症 予防としての野菜

昨日はDHAの有効性について述べました。

DHAが認知症の発症を防いだり、進行を遅らせるのに関して、賛否両論があります。

ただ、様々な研究機関による実験の血管、その効果が示されているのも事実です。

DHAは青魚などに含まれていますが、より手軽に身体に取り入れるためには、サプリメントを利用すればよいでしよう。

DHAは、単に認知症だけでなく。中性脂肪をさげるなど血管の健康維持にも有効です。

本日は野菜の有効性と、咽喉(いんこう)の機能の維持に関してです。

〇本日のテーマ  
 認知症 野菜

記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

認知症 予防 野菜

以前、アルツハイマー型認知症のアミロイドβに有効な食べ物の話をしました。

ただ、アミロイドβ対策だけでなく、高血圧や血糖値が高い事が認知症のリスクを上げることも大切です。

そのために、多くの野菜をとるのが良いのですが、毎日多量の野菜を摂るのは大変なことです。

1つの対策として、野菜をジュースにすることが挙げられます。

有機野菜をジュースでしぼり(有機ニンジン)、大量に飲むとガンの進行を食い止めるとの報告もあります。

ただニンジンはビタミンCを破壊するのでレモン汁を加えることが必要です。

ガンと野菜ジュースの関係は、「ゲルソン療法」というものに詳しいです。

ところで、アメリカの研究機関の報告によると、週3回野菜ジュースを飲む人は顕著に認知症の発症が低下するとのことです。

認知症の予防の場合は、ほうれん草、ブロッコリー、ニンジン、キノコ、パプリカ、玉ねぎ、カボチャなどをトマトベースに作るのも良いでしょう。

ベストは有機野菜をジューサーで絞ることですが、これはなかなか手間がかかります。

市販の野菜ジュースの利用も考えてもよいと思います。

また、野菜ジュースでなければ、具沢山の味噌汁などにすると良いと思います。キーワードはゴロゴロ野菜です。

認知症になってから様々な困難に出会うより、早めに食事を野菜中心にすえ、具沢山の美味しい味噌汁を取るが良いと思います。
         ↓

新鮮で味が濃い野菜。ゴロゴロ野菜料理にどうぞ


認知症 口腔ケア

認知症 口腔ケア 噛むこと

知り合いの歯科医師とたまたま、話す機会があって、虫歯をはじめ、歯周病から口を守るために、歯磨きの後のリステリン(モンダミン等他のものでもオッケー)が良いと聞きました。

歯磨きとリステリンと2段構えでいくのです。この方法で結構、歯周病菌はなくなります。

認知症 口腔ケア 機能訓練

また、「パタカラ」と声に出すことにより、口の周りや舌などを鍛えることになります。

ちなみに「パ」音をだすことは、口の周りの筋肉の老化をふせぐ作用があります。

「タ」音を出すことは、舌の動きを良くします。「カ」音は飲み込みをスムーズにして、「ラ」音は口全体を整えます。

「パタカラ」音を出すことは、口腔全体の衰えを防がことになり、誤飲性肺炎などを事前に防ぎます。

慣れてきたら、できるだけ早く「パタカラ」と繰り返しましよう。

様々なリスクが薄れていきます。

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
カテゴリー: 未分類 パーマリンク