認知症 ウォーキング 柔軟運動

昨日は野菜、それもゴロゴロ野菜が認知症を防いでいくことをお話しました。また、口腔ケアの大切さを述べました。

ゴロゴロ野菜を食べると共に、大葉(しそ)エビなどのアミロイドβに有効な物をたべると良いでしょう。

また、誤嚥(ごえん)を防ぐためには、「タピカラ」と早口で繰り返していうとかなり防げるます。

日々繰り返しすことを希望します。

ところで、このような認知症を予防するスキルも、運動と合わせて行うとさらに効果があがります。

本日は認知症に良い運動についてです。

〇本日のテーマ  
 認知症 ウォーキング

記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

認知症 ウォーキング効果

認知症のウォーキング効果として、脳の血流が良くなり、脳の機能の活性化が図れます。

さらに、脳の神経にかかわるBDNF(脳由来の神経栄養因子)というタンパク質が、記憶に深く関係する海馬で多量に分泌されます。

これにより、海馬の機能維持に効果をもたらします。
例えば、1日10分程度の運動でも、続けて行うことで、効果が得られます。

運動には以下の種類が見られます。

●関節を柔らかくする運動
●筋肉を強くする運動
●筋肉を伸ばすなどのストレッチ
●耐久性・持久性を増進する運動
●四肢を調和よく動かす運動
●有酸素運動

特にこの中で有効なものは、有酸素運動運動とされています。有酸素運動は、息の弾まない程度で、強めに歩くことをお勧めします。

また普段の生活の中で、バス停を一つ前で降りて歩く、エスカレーターを使わずに階段を使う、などの工夫をすることで、認知症の予防や進行を食い止めましよう。

ウォーキング 楽しい

上記のように日常生活で気をつければ、歩く機会は様々にあると思います。

また、歩く際に負荷をかけると、歩き方が認知症予防や、進行を食い止める運動になります。

歩きながら、「もう五センチ大股に歩こう」と意識すると、有酸素運動が効果的に行えます。

また、早く強く歩き、疲れたらのんびりと歩くを繰り返すと、これも効果的な有酸素運動運動になります。

いずれも背筋を伸ばして胸を張って歩きましよう。この場合、遠くを見るようにして歩くと、自然と背筋は伸びてきます。

手は軽めににぎり、状況が許せば、大きく振って歩くと、腕の運動にもなります。仲間と歩いたり、夫婦水入らずで、歩くのも良いでしょう。

要するに楽しんで歩く工夫をすると長続きします。
その他好きな音楽をスマホにいれて聴きながら歩くとか、ラジオを聴き聴きながらとか、いろいろとできると思います。

「ウォーキングが楽しい」という思いが湧き起これば、しめたものです

足首を柔らかくして転倒防止

足首を柔らかくすると転倒防止になります。

高齢になればなるほど、足首やあちらこちらの関節の柔軟性が衰えてきます。
柔軟性がなくなると同時に、体が思うように動かなくなります。

特に足首の柔軟性がなくなると、転倒しやすくなります。
転倒をすると、手を突いて腕を折ったり、足の骨を折ったりします。
そのまま、寝たきりになることも、よく耳にすることです。

足首が軟らかいかどうかの目安は、かかとを床に付けたままで、しゃがむことができるかです。「少し難しいなあ」という方は、足首の柔軟性が衰えてきた証拠です。

足の筋力など、ついつい気が言ってしまいますが、筋トレをすると同時に足首をなどの柔軟運動も大切です。

足首の柔軟運動は、アキレス腱をのばしたり、足首をグルグルと回すことが有効です。
何気ない空き時間などに、ちょこちょことやることで、転倒防止になります。

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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