
昨日は運動することが、認知症の予防、さらに進行を遅くする話をしました。
楽しんで行えるように工夫をすることが大切になってきます。
ご夫婦や友人などと連れ立ってウォーキングをすることや。好きな曲などを聴きながらウォーキングすることは長続きするコツになります。
また、足首回しをして、柔軟性を保つことは、転倒防止につながります。
椅子に座ったときとか、何気ない時に実践をしてみてください。
いずれも継続することが大切になってきます。
本日は、生活のなかで、より認知症を予防する工夫についてです。
〇本日のテーマ 認知症 生活の中での予防
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
後片付けを積極的に
朝運動をすると、認知症予防に効果があるとされます。
できれば朝日を浴びての運動は、体内時計の乱れがリセットされて、夜熟睡できたり、リズムある生活の役にたちます。
昨日説明したウォーキングを朝日を浴びて行うことはとても有益です。
ところで、意外と頭を使って、認知症を予防するのは後片付けです。
大きさの違う本とかを大きさ順に並べるとか、洗った食器を元あったところに置く作業は頭を使います。
また、床を掃いたり、床を拭いたりすると結構汗をかいて脳の血流を良くします。
掃除は習慣なので、習慣化すると身体もスムーズに動いて、楽にできるようになってきます。
特に掃除をして家をきれいにすると心が前向きになってきます。

料理の有効性
料理を行うと、脳の前頭葉を良く使い、認知症の予防になるといいます。
料理は食材を買うために、スーパーに出かけ、食材を選び、お金の計算をして支払いをします。
家まで食材を持ってきて、そこでレシピがある場合はレシピを読み、切って煮たり、焼いたりして、最後は盛り付けをします。
自分の好みに合わせて、味付けを変えたりすることもあるでしよう。
食後は食器を洗い、元あったところに片付けるという作業ものこっています。
まさに脳をフルに動かさなければいけません。料理はまさに認知症の予防運動です。
計算を暗算でする
計算などを日常で行うことがあろうかと思いますが、たいていの場合電卓で計算します。
この電卓を使わないで、できるだけ暗算や紙に書いての計算を実施するようにします。
暗記や紙に書いての計算があっているかどうかの検算の時だけ電卓を使います。
このことにより、前頭葉の衰えが食い止められて、認知症の予防になります。
初めはなかなか苦しい思いをするかも知れませんが、自分の脳を衰えさせないのとの思いを胸に頑張ってもらいたいと思います。
生活の中で、脳を活性化させる工夫を考えると、結構あるものだと気付かされます。
例えば、手紙を書く。手紙は誰でもよろしいです。自分に書いても良い。今日一日のことを日記に書くのでも良い。
文字を考えて書くことで認知症の予防になってきます。
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