認知症 なりやすい行動・性格、なりにくい運動

昨日は隠れ脳梗塞と、脳出血のなどが起こっていないかを簡単に調べる方法を述べました。

目を開けて、片足で20秒立つ姿勢を保つものですが、これができないと、隠れ脳梗塞が複数起こっている可能性があります。

また、起こっていない場合もありますが、20秒の片足立ちができない場合に、念のために医師の診察を受けておくのがよいと思います。

また、目を閉じて片足立ちで難病立てるかで、脳年齢がわかります。あまり長くできない場合は、やはり医師の診察のほか、脳血流を流す工夫をすると良いでしょう。

ウォーキングなど有酸素運動を初め、様々な方法が有効と思われます。

本日は、脳の老化の原因(性格等)と、脳の老化防止です。

〇本日のテーマ  
 認知症の老化 原因
 認知症 予防 トレーニング

記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

脳の老化 原因

自分に厳しくまじめな人は脳が老化しやすい

日本に110歳を越えた長寿の人が何人かいますが、その人の生き方を調べると、意外と甘い物が好きだったり、好きな食べ物を食べている人が多いです(ただ、大量には飲食はしなかったようです)。

また、趣味を持つ人が多く、ストレスを感ぜずに自由に生きている感があります。

良く言われる脳の老化が見られる場合は「まじめ」「がんこ」「新しいことが嫌い」といわれています。

要は自分を必要以上に制約を懸けてしまう人は、脳からドーパミンという物質があまり出ないことになり、やる気を失い、老化が早いとされます。

気楽に生きて、やる気を持って新しいことにチャレンジすると、脳の老化が遅くなります。

だらだらしすぎたり、無理をすると老化をしやすい。

また、無理をすると脳の老化を早めると言われています。無理をするとストレスを脳は感じるからです。

ただ、全く無理をせずに、ダラダラと過ごすのも脳の老化が早いとされています。

ではどうするか? 禅僧のようですが、欲張らずに、「足るを知る」つまり、身の丈にあった欲望と活動をする人が脳の老化が抑えられるとされます。

自分の適正な欲望の範囲内で、その欲望を実現するために、身の丈にあった活動をしていると脳の若々しさを保ちます。

できれば自分の得意分野で、活動をすること、それも無理をしない活動が大切です。

脳の老化防止

それでは脳を活性化させる裏技を2つ紹介します。

左右交互の鞠つき(左右交互のリブル)

最近は見なくなった、「鞠(まり)つき」です。昔は路上で、女の子なんかが鞠付きをしていましたが、最近は見ることがなくなりました。

別に鞠でなくも、バスケットボールでも、バレーボールでも、サッカーボールでも構いません。

右手で、10回床に向かって「鞠付き(つまりドリブル)」をして、次に左手で10回「鞠付き(つまりドリブル)」を行います。

それが終わったら、また手を右手に戻して、10回・・・と5分間繰り返します。

初めは中々できないのですが、何度も練習をしているうちに、5分出来るようになっていきます。

YouTubeを見ながらダンスを真似る

次に、他の人のダンスを真似る方法です。

早いダンスは、追いつくのがやっとの場合がありますが、初め、スローなダンスを真似ます。

ダンス教室などに通うのは、お金と手間がかかるので、YouTubeを見ながらダンスを真似ることをお勧めします。

ダンスはどのようなものでも良いです。自分がやってみたい、できそうなものを選んでください。

歌謡曲に合わせて、踊るのも良いでしょう。ただ、慣れてきたら、テンポの速いものに挑戦をしてください。

できれば、細かいところまで、まねをしてみましょう。

毎日繰り返しやっていると認知症の予防になってきます。

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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