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このレスト遺伝子が多くなると、急いで物事を遂行したりすることなく、ゆったりと行うようになってきます。
また、身体もそれに伴って、ゆったりとして、休息が適度に得られるようになります。
さらに、レスト遺伝子が多くなることで、認知機能が保持され、アルツハイマー型認知症の発症が抑えられたらするとの報告もあります。
のんびりと、やる気をもって、生活に望むことが長寿の秘訣です。
本日は、リラックスが脳に及ぼす効果と、趣味のはなしです。
〇本日のテーマ 認知症の老化 原因 認知症 予防 トレーニング
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
脳波 α波 特徴
α(アルファ波)の時の脳の状態
人間はリラックス状態になると、α(アルファ波)という脳波が現れます。
例えば、禅のお坊さんが、坐禅をしているときの脳波が代表的なものです。
また、喫茶店に行き、心地よいBGMを聴いて、リラックスしているときなども、α波が脳に現れます。
最近の研究では、このα波が現れる時は、脳の血流が顕著に良くなるとの報告があります。
血流が良くなると、認知症の予防にもなることは以前お話しました。
リラックスをして、ゆったりと過ごすことはとても大切です。
α波 認知症予防
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人間の脳は様々なストレスから、自分を守るようにできています。
ストレスがかかった時に、記憶を整理してストレスの負荷が持続しないようにしたりします。
この記憶を整理する時が、リラックスして、ボーとしているときです。
意識に上がってこなな思いや、つらい思い、ストレスフルな記憶を整理します。
人間はこのように、リラックスしてボーとしている時が必要です。
ただ、注意することは、余りにボーとし過ぎると認知症が進むということです。
例えば、テレビばかりを見て、ボーとすることは、脳にはあまり良くありません。
情報を受け取りながらではなく、瞑想(実際にはしなくてよいですが)するような静かな環境が大切です。
α波ミュージックの利用を
YouTubeなどをインターネットで検索すると、「α波ミュージック」なるものが出ています。
その音楽を聴きながら、ゆったりするのも、一つの手です。
良く言われるのは、モーツァルトの音楽を聴くとα波が脳に現れるとされます。
また、モーツァルトのバイオリン曲、オーボエ曲、ピアノ曲などは、およそ3,500ヘルツ以上の高周波音を豊富に含有しているとされます。
このヘルツの領域は、延髄から大脳にかけての神経系が刺激が予想されます。
つまり、モーツァルトの音楽は脳神経系、ホルモン系、血液循環系などへプラスの影響を与えるとされます。
認知症の予防には良い音楽です。