
ココアパウダー、赤ワイン、黒ブドウの種や皮、ピーナッツの薄皮などに含まれて、これを身体にと入りれると、長寿遺伝子にスイッチが入るとされます。
レスベラトロールは、記憶に関する海馬の機能の改善、さらには、アルツハイマーの原因のアミロイドβの分解を促進するとあります。
さらに、血流改善や血糖などに有用であり、生活習慣病の予防に役立つとされます。
多くの機能を有しているレスベラトロールですが、特に最近注目を集めています。
本日は、軽度認知症障害から認知症に陥ることの予防です。以前説明下をしたのをまとめてみました。
〇本日のテーマ 軽度認知障害 予防 治療
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。高齢者
軽度認知障害(MCI)
軽度認知障害(MCI)は、認知症と正常の中間の状態をいいます。
日常での行動の異常は見られないのですが、認知機能に不適切な状況が見られます。進行の状況は以前説明しました。
次のような点が見られれば、軽度認知障害(MCI)の可能性があります。医師の診断を仰ぐことが適切です。
●同じ会話をすることが多くなった
●同じ内容の質問を何度も、繰り返す
●家事や炊事がうまく行えないほど段取りが悪い。
●季節や時期に関係なしの服装をする
●仲の良い人の名前を思い出すことがむずかしい。
●スマホや鍵などをどこに置いたがわからなくなる。いつもある。
●どこにいるのかわからなくなり道に迷う。
軽度認知障害(MCI)は、放置により症状が悪くなることが多いです。率としては、約半分が認知症に発症します。早期発見、早期治療が大切になります。
しかし一方で、1割から4割前後の人が正常化します。早期発見・早期治療がポイントとなります。
現在は血液検査で分かる方法があります。うまく利用するのも一つの方法です(以前解説をしました。こちらをどうぞ。また、アルツハイマー型認知症だけでなく、血管性認知症の発見はこちらをどうぞ)。
軽度認知障害(MCI)で発見すること認知症を防止し、または、進行しないように配慮が必要です。

軽度認知障害 対応
食材や食生活を注意
認知症の予防には、肉より魚が良いです。野菜を多くし、糖分や塩分は控えることが大切です。
青魚が特に良いのですが、定期的に食べるのが無理の時は、DHA・EPAなどのサプリの利用を考えましょう。90日間の返金保証が付いています。
TVなどでおなじみの「やわた」のです。ご利用ください。
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また、アミロイドβを輩出する食べ物や、進行を遅らせる黒ニンニクや、ビタミンC・Eも取り入れると良いでしょう。ターメリックなども考えても良いかも知れません。ポリフェノールの効用も大切です。
糖質や炭水化物などの摂取はタンパク質、脂質などとバランスよい配分を注意。また、オメガ3とオメガ6油の摂取比率には注意が必要です。
また、腹八分目など、次の食事まで空腹を感じるくらいの食事の量にする「オートファージーダイエット」を心がけると細胞が活性化します。
軽度認知障害 ウォーキング
適度な運動は、特にウォーキングなどは、全身の血流を良くし、脳を活性化させます。筋肉を強く動かし、疲労を誘うと成長ホルモンの分泌があることを以前解説しました(筋トレとの関係はここのクイックをどうぞ)。
軽度認知障害 睡眠
夜に十分な睡眠をとることが必要です。上記した運動もそうですが、運動をすることも大切です。また、脳内にオルニチンを出すために、朝味噌汁を飲むも大切です。
何時間も昼寝をしてしまうと、夜眠れなくなるので注意が必要です。
デュアルタスク
楽器の演奏や、手芸など指先を用いる行動は脳に刺激を与えます。
また、日記を書くことは、想起する脳の活動を始め、指の動きなど様々な脳を活性化させます。
また、ジグソーパズルなども有用であることを解説しました。ながら運動も脳全体を使用します。
人とのコミュニケーション
趣味を通じて、人と積極的にコミュニケーションをとるのがよいでしょう。ゆったりとのんびした関係がよいです。