
情報は都道府県や、市町村などの自治体で出している情報などが出している老人ホームの情報をまず集めることが挙げられます。
この場合は、ネットや自治体の窓口に行って提示されるのを見て、「ここが条件と合いそう」というところに、こちらからアクセスして情報の収集があります。
一方民間の紹介業者は、「〇〇という条件で探してください」というと、業者が探してくれるという便利です。
ただ、民間の業者は「紹介料」などの利益が絡んでいるので、公平でないことがあります。
そこで、多くの物件を持っていたり、実績があったり、複数の物件を紹介できる業者かなどを目安にして、業者を選定すれば良いことを述べました。
ある程度の資料が集まったところで、家族会議を開き、親族、兄弟姉妹の意見を聴くことが大切になります。
本日は、実際に見学に行った時の、施設を見るポイント、体験入所のポイントを述べます。
〇本日のテーマ 老人ホーム 施設見学
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
老人ホーム見学チェックリスト
資料を集めて、介護を受ける本人の承諾を得た上で、兄弟姉妹や近親者の合意が得られた場合、次に行うことは施設見学です。
施設見学は、複数の者で見学をするのがポイントなります。
それぞれの感じることをもう一度持ち帰って、最終的な決定する材料にします。
パンフレットでは分からない情報を見て取ることも大切になります。
見学する際のポイントを予めメモ書きにして
施設に行って、その場で考えるのではなくて、事前にどこを見るかをメモ書きにしておきましょう。
一般によく言われている点は、次の点です。
●居室の確認(条件通りか、広さ、明るさ、清潔さ、収納など)
●教養設備の確認(広さ、明るさ、清潔さなど)
●他の入居者の表情(明るいか、その人なりに生き生きしているか)
●職員の人たちの働く様子(明るいか、親切か、親しみやすいか)
●職員の人たちの服装(だらしないか、きちんとしているか)
●食事などの介助の様子(ていねいか、親切か、親しみやすいか)
●においを確認(排便や尿のにおいがしないか)
●入居している人の男女比、介護度のおおよその目安
●周辺の施設、商業施設、交通の便はどうか
その他注意すべきところ
その他注意すべき所は次のような点です。
●口コミなどによる情報
●友人や家族などの口コミ
●体験入居の情報
●新聞、雑誌での入所
●その他、株式公開しているところは、社会的なチェック度が高いです。

老人ホーム体験入居
施設によって「体験入居」ができる所があります。1泊だと良く見えないことがあるので、できれば、可能であれば1週間とかすると良いでしょう。
見学だけでは分からないことがわかったりします。
また、施設の職員との相性(あいしょう)が合うかどうかも分かります。
よく聞く話として、体験入居があまりに良くて、そのまま契約して、入居というケースもあります。
もし、相性が合わない場合は、90日ルールによる退所も視野にいれましょう。
体験入所する場合のチエックするところ
要介護度が進んでいる場合、以下の点を、家族が体験入学後親から話を聞いてチェックしましょう。
体験入居のチェックするところ
●職員と相性が合うか。コミュニケーションがとりやすいか。
親切か。
●他の入居者と相性が合うか。コミュニケーションをとれるか。
●住みやすいか。居心地は良いか。まあままか。
●食事は口に合うか、眠れるか。
●サービスの提供状況はどうか。
●必要以上の行動の制限をされていないか。
施設選びは、早めに、念には念を入れることが必要です。
