
認知症から、いろいろなことが思い出せなかったり、できなかったりすると、とても悲しい思いをするとともに、いらだちさえ感じることもあります。
昨日も述べましたが、認知症の初期であれば、工夫すれば発症を防ぐことも可能となってきます。
つまり、MCI(軽度依存症)であれば、進行(コンバージョン)に至らなく、回復(リバージョン)も可能となってきます。
また、その前兆となる、ぷれMCIの時に、さらに気を付けていれば、進行を遅らせることも可能となります。
本日は、認知症の初期における防止法(その1)です。
〇本日のテーマ
高齢者 認知症 初期の予防 その1
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
高齢者 認知症 初期の予防
【認知症は遺伝なのか】
人間は「アポE」という遺伝子を持っています。
この「アポE」には、2型、3型、4型があり、特に親からこの4型をもらった場合に、アルツハイマー型認知症の原因となる「アミロイドβ」が溜まりやすくなると言われています。
ただ、遺伝による認知症よりも、「糖尿病」「高血圧」「脂質代謝異常症」などの生活習慣病から認知症に発展する場合が多いとする研究者もいます。
【認知症の初期予防】
そのために、認知症の初期予防の方法は、3つを行っていくことがお勧めです。
● 脳トレなどを図ること
● サプリなどの補助食品を利用すること(ただし、バランスの良い栄養が前提です)
この3つについてお話します。
【生活習慣病の予防を図ること】
認知症の予防は、脳の血流を考えながら、生活習慣病の予防を図っていきましょう。
生活習慣病の予防の際気を付けることは、特に「食事」「運動」です。
1.食事に関して
適量をとることに注意をすること。よく腹八分と言いますが、少し物足りないで食事を終えると、認知症が予防されていきます。これは、慣れると我慢できるようになります。
また、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよくとれるように注意をしてください。
ただ、高齢になると、食事を作るのが面倒になってくるので、その場合は、食事の宅配などを利用するのが良いでしょう。
次のところは、一食が安くて、栄養士や医療チームが作った宅配の食事です。ご利用下さい。少し物足りない人がいらっしゃると思うかもしれませんが、よく考えられてます。
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2.運動に関して
自分の身体に合わせて、運動をするのが良いと思います。無理してジョギングをしなくても、少し早歩きで歩くとか工夫をすると良いでしょう。
一日の歩数は、8000歩から10000歩と言われています。ただ、無理をしないで、その時、その時で出来る範囲ですることが大切です。
また、趣味として自分のやってきた運動を仲間と楽しみながらするのがよいでしょう。
脳の血流を改善していくことを意識してください。
最近はやりの、椅子を使ったスロースクワットもお勧めです。
つま先を上げ下げして、ふくらはぎの運動も全身に血液を循環させます。
床を掃いたり、床を水拭きなどの掃除をすると、結構な運動量になります。
3.脳トレに関すること
同時に違う運動をすることが、脳を活性化する運動になります。
本日は「手足じゃんけん」をご紹介します。
●手足じゃんけん(負けるようにする)
立って行う方法もありますが、転倒したら困るので、椅子に座って行います。
両足を前後(どちらの足が前でも後ろで良いです)にした場合・・じゃんけんの「チョキ」
両足を開いた場合・・じゃんけんの「パー」
両足をぴったりとくっつけた場合・・じゃんけんの「グー」
そこで、右手(利き手)でじゃんけん「グー」と出します。すると負けるように、足を前後にして「ちょき」にします。
次に、右手(利き手)でじゃんけん「チョキ」を出すと、負けるように、足を開いて「パー」にします。
最後に、右手(利き手)でじゃんけん「パー」を出すと、負けるように、足を閉じて「グー」にします。
上手くできるようになると、スピードを速めましょう
【サプリなどの補助食品の利用】
サプリなどの補助食品を利用して、脳の健康を保つことも一つの手です。ただ、効果は人によって、様々なので、効果がなければ変換してもらうことなどを要件にして利用すればよいと思います。
効果のほかに、心の安心を得ることができます。
効果がなければ、払い戻しのものを見つけたので、貼り付けておきます。
↓ 下のほうです。
私的には広告が派手なので、少し引いてしまいますが、医師の監修があるので、確かです。試してみて、ダメなときは、辞めれば良いです。
