
スロースクワットは体脂肪を燃焼させ、筋肉を動かすことで、成長ホルモンを分泌させます。
また、マイオカインなどの長寿に関わるホルモンも、スクワットなどの筋肉運動により分泌されます。
マイオカインや成長ホルモンは、体脂肪や中性脂肪を上手に消費させます。さらに、コレステロールを改善させて、心疾患、脳梗塞の防止に役立ちます。
やりかたは、肩はばより広めにたち、5秒かけてゆっくりしゃがみ、しゃがんだまま、2秒をキープすることです。
これを10セット、1日2、3回やってください。
本日は、高齢者の一人暮らしの話です。
〇本日のテーマ 高齢者一人暮らし
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
高齢者一人暮らし
配偶者に先立たれ、高齢者の方が一人暮らしをする場合、さまざまな不安や問題がでてきます。例えば以下の通りです。
病気 不安
高齢になると、病気にかかりやすくなり、身体の老化は必然的に起こります。
一人暮らしの場合で、病気になったり、ケガをした時、とても不安な気持ちになります。
身体が動かず、引きこもりがちになると、他人とのコミュニケーションを取る場が減り、生きる気力も少なってくることがあります。
病気は出来るだけ初期に見つけるのが、病気直しのポイント。病気になるのは仕方がなことなので、大切なことは早め発見、早め治療です。
なかなか病院に行くことが難しい人は、以下のキッドなどをご利用ください。男性用、女性用があります。
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災害 不安
昨今の地球温暖化による気象の変化は、豪雨、巨大台風、洪水といった自然災害を多くもたらします。
犠牲になられる人もニュースなどを見ると、高齢の方が多いです。
このような非常事態に高齢者の方も不安に感じるのは仕方ないことです。
気象情報を受け取りながら、早めの非難が大切です。
認知症 不安
認知症に陥っても、無自覚のまま過ごすことがおおいです。
一人暮らしの場合、周りに気づいてくれる人がいないことが多いです。軽度認知障害(MCI)で気づいて、対応すれば、認知症に陥らないこともできます。
しかし、気づかない場合、そのまま進行してしまうこともあります。
現在は血液検査で認知症かどうかが分かります。
詐欺 被害
振り込め詐欺、商品を売ってくる悪質商法など、高齢者をターゲットにした犯罪は年を追うごとに増えています。
警察庁によると、振り込め詐欺などの被害者の80%は、65歳以上の高齢者です。
また、悪質な業者から偽りの投資を勧められて、財産の喪失危機の相談は、全体の約25%が高齢者からのものでした。
高齢者一人暮らし 対策
それでは、高齢者が一人暮らしをするうえで不安を和らげる方法のいくつかを上げましょう。
介護サービス
訪問介護・訪問リハビリの活用により、自宅で介護などを受けられます。通所の場合は、他の高齢者などとのコミュニケーションができるでしょう。
介護保険制度は、要介護認定が必要となります。地域包括支援センターや自治体に連絡してください
包括支援センターでは、ケアマネージャー、社会福祉士がいますので、それぞれの立場からサポートをうけられます。
また、オレンジカフェなどを利用することも視野に入れると良いでしょう。
見守りサービス
民間企業・自治体の見守り・安否確認サービスの利用もできます。
また、セコムなど警備会社が安価な見守りサービスをしています。
さらに、郵便局員などが声かけをするサービスもあります。
食事配送サービス
高齢者の一人暮らしで心配なことが食事です。高齢になるにつれて、買い物に出かけることや料理が困難になります。
高齢者の自宅に配達するサービスを利用すれば、低栄養にならずに、バランスのよい食事をとれます。
また、サービスを受ける時、配達をする人が安否確認ができます。
以下のサイトをご利用ください。

自治体の支援サービス
各自治体では、掃除や草むしり、買い物の代行、安否の確認や外出の支援、金銭の管理など、いろいろな支援がなされています。
公共である場合もない場合もあります。自分の住む自治体や、「地域包括支援センター」などに連絡してみるとよいでしよう。
施設入所という方法
火事の心配や、認知症の悪化、低栄養状態、さらには歩行の困難などに陥った場合、一人暮らしがいよいよ困難になります。
また、家族と暮らしていても、家族の「介護疲れ」から、一緒に暮らすことに無理がかかったりします。
その場合、状況をよく見て、医療ケア、介護サポートが受けられる施設への入所を検討する必要があります。ポイントがいくつかあるのでこちらをどうぞ。