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上記したようにヨガは身体を柔軟にし、筋力をつけ、持久力を伸ばします。また、バランス能力を維持させるとされます。
バランス能力の維持・改善は、高齢者の転倒、さらには骨折などのリスクを減らします。
さらに、生活習慣病やそれに伴う疾病、更にはサルコペニア、フレイルを防止し、高齢者のQOLを高めます。
本日は低栄養の話です。
〇本日のテーマ 高齢者 低栄養 対策
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
高齢者 低栄養
以前低栄養の話をしました。本日は、その続編です。
痩せすぎ デメリット
BMI(体格指数)というのがあります。「体重(Kg)÷ 身長の2乗」の計算で表されますが、18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」とされます。また、22になる時が最も病気になりにくいとされています。
実際に体重60Kgで、身長が160cm(1.6m)の人は、60÷ [(1.6)×(1.6)]で、BMIが23.4で、普通体重の部類に入ります。
日本人の場合、25以上の肥満が、男性の場合は30%前後、女性の場合は20%前後とされています。このことから、日本人の25%前後の人が肥満であるとされます。
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ただ、最近では、この肥満を気にするあまりに、逆に低栄養の状況に陥る人が増えてきています。例えば、一日2食を続けるとか、時に何日も断食をするということです。
また、高齢者の方で、食が細くなって十分なたんぱく質を摂ることができない状況になると低栄養の状況に陥っていきます。
太りすぎも認知症などを引き起こしますが、BMIが20以下になると、認知症よりも生存率そのものが低くなるといわれています。特に高齢者のやせ過ぎは危険なものです。
低栄養 認知症
最近の研究報告では、鉄分の状態と酸素を運ぶ赤血球の数が少ない、脂質の状況を表す善玉(HDL)コレステロール値が少ない、さらに、タンパク質の状態を表すアルブミンが低いと認知症のリスクが高まるとされます。
この3つがそろうと、認知症のリスクが2倍以上になると言われます。
生活の向上
よく言われていることは、タンパク質、野菜を中心に、果実等、色々な物を口にすると、生活をする機能の向上が図られるとされます。
とにかく、多くの種類を腹八分に食べて、良く動く。腹八分で体重が下がってくるようであれば、少し多めにとることも視野にいれてください。
もし、ご飯が食べられなくなったら、出来るだけ早めに医師の診察、さらには、補助食品等の利用を考えるのも一つの方法です。
血液状態を何カ月おきに知っておく必要があります。血液検査をあまり行わない人は下のものをご利用する手もあります。
【病院と同精度】の血液検査なら食が細くなってきた高齢者の方は、プリンのように食べられて、栄養補助食品としてのものあります。こちらは、現在需要が高いとのことです。味は「豆腐味」「スィートポテト味」「きな粉味」等の8種類があります。
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