高齢者 趣味

昨日は「老後の資金」についてお話ししました

日本人の平均寿命は男性が80歳、女性が85歳を越えています。「人生100年時代」といっても過言ではないです。

平均寿命が延びると、健康を保つこと、また生活のための「老後資産」のについて気をつける必要があります。

特に老後資金が不足すると、安定した生活を送れなくなり、健康を害されることにもなります。すなわち、老後のQOLが低くなります。

「人生100年時代」にそなえて、計画的に老後の資金の確保が必要です。

そのために資金の把握と、年金額を比べて、足りない額に対して、準備をしないといけません。

本日は、退職後の趣味の話です。

〇本日のテーマ 老後資金

〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。   

高齢者 趣味

退職、再雇用などが終わって、年金が出て、「さて、仕事から解放されて何をしよう?」と改めて考えても、なかなか自由を持て余す人も多いと思います。

人生100歳時代、そう考えると35年の余生があります。有意義に楽しく、生き生きと過ごすことが大切です。

それには、趣味を持つ方法があります。ただ、趣味と言っても、園芸、書道などから、ウォーキング等々様々なものまで幅広くあろうと思います。

そこで、今回は健康増進(維持)を兼ねての趣味を考えてみましょう。
また、趣味により毎日続けられて、ポジティブ(肯定的)に自分を捉えられたり、目標を持つことができます。QOLが高くなります

本日は代表的なものについてお話しします。

高齢者 日記

日記を書くことで認知症の防止になることを以前解説しました。

特に夜寝る前に日記を書くことで、「思い出す」という、認知症の予防にとても大切な行動がとれることです。また、指先をつかうトレーニングになります。

また、寝る準備をして日記を書くことが習慣化されると、日記を書くことが交感神経から副交感神経の変わり目と身体が覚えることになり、自律神経が整ってきます。

文章は長くても、短くても良いです。また、内容は日常のことや、家族のこと、近所のこと、買い物のこと、なんでもよろしいです。

ただ、「思い出す事柄」を入れてください。
上手に運用して、健康を保つようにしましょう。

また、文字だけでなく、絵を描いたりする人も中にはいます。いろいろと工夫をしてみてください。


 高齢者 運動

運動が趣味と言えるかどうかは、議論のあるところですが、毎日楽しんで行えれば、立派な運動と言ってよいかもしれません。

ウォーキングなどの有酸素運動は、血中の脂肪を消費し、血管の維持虚血性心臓病脳梗塞高血圧、更には糖尿病認知症によろしいと思います。

また、筋肉運動は成長ホルモンを分泌します。成長ホルモンという名前から、高齢者の方は関係ないと思いがちですが、成長ホルモンは、高齢者でも分泌され、上記の病気の予防にも役立っています。

また、幸せホルモンと言われる、セロトニンの分泌にも役立ちます。自律神経を整えるのにも役立つと考えます。

ただ、行うのはつまらないので、音楽聞いたり、コグニサイズのように、脳トレのような動きを入れると良いかもしれません。

配偶者の方や、仲間と一緒に行うとコミュニケーションをとることが可能となります。

また、このほか、ホットヨガ等、様々なスポーツをする場合、楽しんで行うとより効果が上がると思います。

高齢者 カラオケ

カラオケをすると、声を出すのでストレス解消になります。また、仲間と行くと、コミュニケーションを取れて、認知症の防止などになります。

懐かしい歌を歌うことで、歌が流行った当時の思い出や光景を浮かべやすくなり、認知症の防止(進行を遅らせること)にもなってきます。

カラオケの点数などを気にせずに、声を出して楽しむということが大切です。

また、初めてで歌うのが恥ずかしい人は誰かと一緒に歌ったり、ハミングするのがよろしいでしょう。


 高齢者 ボランティア活動

内閣府の調査によると、ボランティアを行う最大の理由として、男性が「若い人と交流ができる」「同年代の人と交流ができる」との理由が多く、女性は「身体的な負担が少ないから」とする人が多いとされます。

活動別では、「自治体の役員や事務活動」「地域の環境の美化」「地域の伝統を伝えるもの」、さらには「交通安全」「地域の安全」「災害時の救援・支援の運動」「高齢者の見守りの活動」「介護の支援の活動」などとされています。

この活動も無理をせずに、他者とのコミュニケーションをとること、人間関係を楽しむ目的で行うと良いかもしれません。

高齢者 読書

平日、仕事を退職した男性が図書館に通う光景が多く見られると言います。図書館に通って、仕事のしていた時に、出来なかった知識を得たり、好きな分野の本を読むことは新たな生きがいになります。

「経済のサークル」「歴史研究の集まり」など、活動をしているところもあります。図書館に問い合わせるのも良いでしょう。

また、図書館によって、高齢者に対するサポーターもいて、高齢者が図書館を利用するのを手伝ってくれるところもあります。

さらに映画会や健康レクチャーなどを行っているところもあります。こちらも問い合わせてみましょう。

高齢者 家庭菜園

高齢になると、家庭菜園での草取りや、土いじりが意外と良い運動になります。
また、自分の作ったものが作物になって、食べられるようになると面白い物です。

はじめはミニトマトなどの失敗の少ない物から初めて、段々と難易度を高めていくのも一つの手です。

ただ、夏場などの熱中症に陥らないように注意をしなければなりません。時間を決めて、体調を考えながらやってみましょう。

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ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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