高齢者 遺品

昨日は高齢者への賃貸マンションやアパートの貸し渋りについて述べました

家主や管理者が、貸し渋りをするのは、認知症になった場合、隣近所との様々な問題が発生したり、身寄りがない場合に「孤独死」の可能性が出てくるからです。

また、家賃を未払いの場合、強制退去のために地方裁判所に訴えを起こしますが、その間、何カ月も経ってしまうとうことと、強制退去を出来たとしても、お年寄りの方を追い出すことは世間体などから、相当難しいことになります。

その際、支援法人があるので、利用をされると比較的に賃貸物件などを探しやすいです。

本日、遺品整理業者の話です。

〇本日のテーマ 遺品整理業者

〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

今回は、大切な人がお亡くなりになって、死後の後片付け(遺品整理)をしてもらえる場合で、遺品整理を業者に頼む場合です。  

明日は、遺品整理をしてもらえる人がいない場合です。2つの場合に分けてお話しします。

遺品整理業者

以前、「家族の負担を減らすためにエンディングノート」を書くことの話をしました。
そこに財産や遺産の話を出ることもおおいですが。

故人の遺品を片付けようとしても、故人との思い出が浮かんできて、なかなか後片付けができないことがあります。

遺品整理は故人の思い出が詰まっていたりする上に、期限がないので、ついつい遺品を放置しがちになります。

しかし、どこかで遺品を整理することをやらなければなりません。

高齢になつてから(高齢の人はさらに年齢を重ねて)に重たい家財を運ぶことになったり、遺品整理が難しい状況になることがあります。

また、故人がマンションを借りていた場合、迅速に退去する必要があります。個人の生活がぎっしり詰まった住居を撤去することはとても骨が折れます。

そのような時、遺品整理業務者に依頼するとスムーズにいくことが多いです。

また、遺品の査定や清掃を引き受けてくれる業者もあります。下記の通りにお金がかかるので、いくらか費用から引くようにしてもらえればよろしいでしょう。

遺品整理業者 相場

だいたい2LDLで、12万円から30万円(3人から6人の作業で3時間から8時間)です。

3LDKで、17万円から50万円(3名から7名の作業で、4時間から10時間)です。

結構金額が張るので、事前に親族などが、生前親からもらって置き、お亡くなりになってから、それで払ういうケースもあります。

遺品整理業者 仕事

・分別、回収

遺品整理業者の仕事は、遺品を分別し、回収作業ことが主です。

ほぼマンション、一軒家全部の荷物で、全く手付かずの状況でも、遺品整理業者が分別し、適切に処理します。

また、重たい家具も搬出してくれますので、高齢の方も体力を使わずにすみます。

・査定、買い取り

さらに、また、上記したように遺品の査定、買い取りを送ってくれるところもあります。遺品の中で、高価なものは、査定をしてもらいましよう。

ただ、故人との思い出が深いものは、形見として取っておくことが大切な場合もあります。

そうでない場合は、遺品整理業者の査定を利用すると、自分で査定業者に持っていくことを省くことができます。
費用面でもお得です。買取した現金を手渡しや、利用した料金からの差し引きもあります。

特殊清掃業者

高齢者が孤独死して、発見が遅れた場合、特殊清掃業務者に頼まなければいけません。

特にご遺体の腐敗がすすんでいたり、血の跡などがある場合は、普通の清掃では綺麗にならないことが多いです。

この特殊清掃業務者のなかには、遺品整理を行ってくれるところもあります。
特殊清掃と遺品整理を一緒に行なってもらうととても簡便です。

遺品整理 準備

遺品整理業者を利用する場合、トラブルが予想されるものを除いておくと、安心です。

他人に触れられたくないものは作業の前に除きましょう。

故人と思い出の深いもの、高価なものでも、いったん処分した場合、返却できない場合が多いです。事前にそれだけ自分で管理するのもよいでしょう。

ただ、重たいものであったり、個人ではどうにもならないときは、予め業者につげておくことも必要です。

また、タンス机の引き出し、本の間などにお金が隠されている場合が、あります。

あとで、わかってトラブルになるのを避ける意味でも、確認をしておきましょう。

複数の見積もりの必要性

複数の業者で見積もりをすると、相場の料金や、事情が分かったりします。

また相手の対応で、どのような質のサービスを提供できるかがわかります。探りを入れる意味でも、複数の業者から見積もりをもらうのことをお勧めします。

ペットに関しては、遺品整理業者も引き取ってくれません。

殺処分をさけるためにも、大切に育ててくれる人をさがして、引き取ってもらうほうが良いでしよう。保健所に引き取ってもらった場合は、ほとんどかが殺処分となります。
注意が必要です。

ターボん について

博士(心理学)、公認心理士、臨床心理士 カウンセリングを通して、さまざまな人の悩みの解決にかかわってきました。ブログを通して、様々な心理学の事象に答えていければと思っています。 申し訳ございませんが、時間の関係上、多数の人からのコメントに返答できないので、コメントができないようになっています。よろしくお願いします。
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