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介護をするときに、介護者の身体や心の負担は相当に重いものがあります。
時に介護者がうつ病を発症することもあります。
特に認知症に陥った人の介護は負担が大きく、時に自分だけの力ではどうにもならないことがあります。
大切なことはストレスをためずに、まわりと協力しあって、負担が蓄積をしていかないことが大切です。
本日は高齢者の目の疾患です。
〇本日のテーマ 介護疲れ
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
高齢者目の病気
老眼
40を過ぎると、近くの文字がみえずらくなり、「老眼」を感じます。
この「老眼」は、眼球の調節筋肉(毛様体筋)が衰え、レンズ(水晶体)が硬くなることが原因で発症します、
「おや? 変だ」と思ったら、医師の診断を受けるとよろしいでしよう。
また、高齢者が罹りやすい目の病気に、「白内障」「緑内障」「加齢黄斑変性」が、高齢者の罹りやすい病気とされています。いずれも、失明につながるものです。
片目の機能をもう片方の目で補う「両眼視機能」や、脳の見えない部分を情報を補う「補填機能」があるので、気づかないことがあります。
そのため、自覚症状が現れる時には失明など手遅れの状態になります。
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白内障
白内障は65歳以上の6割から7割の人がかかるとされています。
白内障は水晶体が濁り、視力が落ちてくる病気です。
加齢による原因がほとんどで、糖尿病、アトピーも原因となることがあります。
知らず知らずのうちに疾患にかかっていないように、白内障の場合も、普段から生活習慣病のチェックが必要です。
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ただ、手術により視力が回復する可能があります。
白く濁ったレンズを取り除き、人口のレンズを入れ替える方法があります(これは明日の記事で説明します)。
見る対象が二重、三重に見えたり、まぶしく感じたり、ぼやけたり、かすむ等の症状が感じられたら、早期に医師の診察を受けましょう。
緑内障
失明に至る目の病気の1位が「緑内障」です。
現在、70歳以上では1割がかかるのされ、40代でも罹患します。
日本では、約360万人の緑内障の患者がいます。緑内障は眼圧の上昇で、視神経乳頭という、情報伝達の部分が圧迫される、視野が欠けます。
目の中は房水で、眼圧が保持されますが、老化から眼圧を一定に保てなり、視神経乳頭を圧迫します。
症状がなく、視野の外側から欠けてきて、中心部まで進行します。
40歳を過ぎたら、定期的な医師の診断を受けると良いでしょう。
加齢黄斑変性症
加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)は、加齢が原因で、「網膜の黄斑」が正しく働かなくなります。
視野の中心のゆがみ、暗くなる、視力の低下などがみられます。
片目が加齢黄斑変性症を発症すると、約30%の割合で発症するとされます。
目の病気 予防
メガネ,老眼鏡が視力に合致しているか
あわないメガネや老眼鏡の使用の継続は老眼が加速します。また、他の障害を発症するキッカケになります。
メガネや老眼鏡があっているか、眼科医に診断してもらいましよう。
目の病気 ブルーライト
スマホやパソコンのブルーライトは、角膜や水晶体に吸収されずに、眼の奥まで到達して網膜を傷つけます。
ブルーライトを遮断するメガネやコンタクトをつけて、目を保護する必要があります。
また、紫外線も目に悪いので、注意が必要です。
目の病気 食事
バランスの良い食事を規則正しく摂ることが必要です。ご高齢に合わせた食事の方法も大切です。
しかし、バランスの良い食事を完璧に履行するのは困難です。そこで、サプリメントを利用してください。
とくに、「ルティン」「アスタキサンチン」「ビタミンA」「ビタミンB12」などを摂るのが良いでしょう。
ただ、サプリメントは栄養補助として摂取することに注意することが必要です。